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当研究会の趣旨
東方キリスト教圏研究会の設立趣旨
東方キリスト教圏研究会とは
東方キリスト教圏研究会は西欧と東アジアの狭間に広がる東方キリスト教世界に関心を持つ研究者・学生により,2015年に発足した研究会です。
当会は,東方キリスト教学研究会,つまり東方キリスト教の思想や神学を研究する会ではなく,東方キリスト教地域のエリア・スタディーズを志しています。東方キリスト教世界の文化・歴史・言語・社会・文学などの諸事象について日本の地で研究を深めていきます。 東方キリスト教世界の諸事象について各参加者が闊達に意見を交わし,自身の研究成果や現地の動向について情報を交換し,各自の研究の発展と相互の協力を目指します。現在毎月京都大学にて例会を開催しています。
研究領域について
本研究会で扱う東方キリスト教圏にはロシア正教会やギリシア正教会等のカルケドン派正教会の地域のみならず,シリア正教会,コプト正教会,アルメニア使徒教会、エチオピア正教会、エリトリア正教会、シリア正教会などの非カルケドン派諸教会の地域も含みます。また、アッシリア東方使徒教会、景教などのネストリウス派教会、マロン派教会、東方典礼カトリック教会などの地域も含みます。
研究会誌について
学術誌『東方キリスト教世界研究』第五号の刊行を予定しています。第5号は2020年の間に査読と編集の終了した投稿物から順次京都大学のリポジトリにアップロードし、紙媒体としては2020年中の投稿物を全てまとめたものを2020年末に出版する予定です。
投稿の締め切りは設けておらず、随時ご投稿を受け付けております。ご投稿を希望される方はお早めに研究会事務局 eoas.office(あ)gmail.com (あ) = @までご連絡ください。
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