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下記のイベントは国際カザンザキス友の会日本支部のメールアドレス

Googleフォームから参加の申し込みが可能です。

​イベント紹介

境界線上の映画祭:

ジュールズ・ダッシン監督

(原作ニコス・カザンザキス)

『宿命Celui qui doit mourir』を鑑賞する

・プログラム(プログラムは前後する

可能性がございます)

13:30:受付開始

14:00:挨拶

①ヨルゴス・スタシナキス 氏

国際カザンザキス友の会会長

(ビデオ・メッセージ)

②スティリアノス・フルムジアディス 氏

駐日ギリシャ大使館臨時代理大使

③ 吉川弘晃

明星大学国際教育センター

特任講師

14:30:佐藤良樹

(マケドニア大学客員研究員)

-「ニコス・カザンザキスと『宿命』」(ZOOM)

14:45:映画上映:「宿命」

(Celui qui doit mourir)

16:45:休憩

17:00:対談:福田耕佑(大阪大/学振PD)×吉川弘晃(明星大/特任講師)

-「いま、『宿命』から何が見えるのか?」 

 

17:30:会場討論

 

18: 00:閉会(懇親会無し)

 

・日時:2023年8月5日(土)

 

・会場:明星大学27号館内ミニシアター(最寄駅:中央大学・明星大学駅)

・主催:国際カザンザキス友の会

・共催:東方キリスト教圏研究会

明星大学国際教育センター

・後援:駐日ギリシャ大使館、

日本ギリシャ協会、

日本ギリシア語ギリシア文学会、

GreeceJapan.com

一般社団法人Welcome Japan

・連絡先:amisdekazantzakis.japon@gmail.com

(国際カザンザキス友の会日本支部)

090-3783-3780/ 080-2047-6782

(世話人:福田/吉川)

・定員:60名(要事前連絡)

・会費:入場無料

概要

 ダッシン監督の『宿命』を鑑賞し、その歴史・文化的背景を踏まえて、人間や文化が境界を越える時に生じる問題を参加者みんなで考える。第一次世界大戦戦後のギリシャ・トルコ国境の村を舞台とし、両国の紛争で生じた難民受入をめぐる悲劇を扱う本作は、近代ギリシャの文学者ニコス・カザンザキスの『キリストは再び十字架にかけられる』(邦訳あり)を原作とし、合州国出身の映画人ジュールズ・ダッシンが「赤狩り」後、フランスに移って撮影したものである。まさしく「境界」を越えざるを得なかった人々をめぐる映画となっているのだ。戦火の伝播と難民との共生は、日本で生きる人々にとって、ますます喫緊かつ困難な課題になっている。このイベントを通じて、綺麗事では済まされない、真の国際人基礎力を育んでいきたい。

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